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大会準備会議を開催

 昨日(25日)午後1時半から本日(26日)の午後0時半にかけて、大会準備会議を開催しました。この会議では、途中の夕食休憩を挟んで午後9時までと、翌日の午前9時半からとにかけて、定期大会で提案する議案の最終案を作成するために、各運営委員が担当する分野について書いた素案をめぐって集中討議をしました。大半の運営委員と有志組合員が、一部参加を含め参加したのですが、活発な討議が行われ、また夕食休憩では相互の交流も深めました。

 会議は昨日が16年度経過報告と決算報告と17年度活動方針、本日は17年度予算を中心に討議し、いろいろと論点はありましたが、この討議にふまえて修正をしたうえで、4月1日(土)に行なう運営委員会で議案を最終的に決定します。来たる16日の定期大会では、この議案を検討し、問題なければ承認するほか、次期運営委員選出などを行ないます。年に一度の大事な行事であり、また、すでに運営委員の立候補受け付けも開始しています。組合員が皆で、さまざまなかたちで協力することによって、成功させ、次期の活動につなげていくことになりますので、皆さん、よろしくお願いします。


一心商事刀事件判決報告集会を開催・「共謀罪」反対集会に参加

 一昨日(24日)午後4時半から、この日名古屋高裁で一心商事刀事件に関しての会社側の控訴棄却という勝利判決をかちとったことを受けて、「一心商事闘争勝利!高裁判決報告集会」を、高裁近くの桜華会館で開催しました(判決については「ユニオン活動日誌」を参照してください)。コミュニティユニオン東海ネットワークの仲間たち、地域の組合の方々、奮闘していただいた弁護士の方々とで半数を占めるという心強いご協力にも支えられ、30名近い参加者で、勝利を確認しました。

 集会の内容は、当ユニオンからの一心商事闘争の経緯と今後についての説明、弁護士の方々からの、判決の説明と闘争の意義とそれにふまえた今後の闘いについての提起、参加していただいた各団体からのリレー発言というように進んだうえで、最後に、一心商事分会の仲間が、この勝利判決をもステップに、一心商事での常軌を逸した不当労働行為をなおも続けている経営側に対し、今後とも粘り強く奮闘し、支援もお願いするとの決意表明を力強く行ないました。勝利判決の意義をかみしめつつ、協力して今後もがんばっていくことを確認し合う、意義ある集会となりました。また、この報告集会とともに、記者会見も行なうことも検討していたのですが、この日は地裁での元名大生事件の判決があり記者がその報道に集中することが予想されたこともあり取りやめましたが、社会的にもこの不当性を広く浸透させていくことも視野に入れて、今後もがんばりたいと思います。

 そして午後6時半からは、名古屋栄・矢場公園で、11団体が主催した「『共謀罪』なんていらない集会」に、この集会から参加した組合員を含め、合流しました。21日に閣議決定され国会に上程された「テロ等準備罪」という名の「共謀罪」法案に対し、国民救援会や愛知県弁護士会の弁護士の方々、俳優の天野鎮雄さん、近藤昭一衆院議員、大垣署の監視活動に対し提訴した原告の方などが、次々に政府の施策への一切の抵抗を抑圧することにつながりかねないこの法案の重大な危険性を強調しつつ、他方で森友学園問題に示されるような利益誘導の疑惑も深める安倍政権の暴走・乱脈ぶりを止める必要を、力強く訴えました。350名(400名?)以上の参加者も、呼応する声もあげて集会を盛りあげ、アピールを採択し、行動提起を受けて集会を終えた後は、栄交差点付近までのデモ行進を元気に行ないました。当ユニオンも、ユニオン活動へも規制が強まるのではとの危機感も込めてデモを行ない、最後に休息と交流を兼ねて近くの店で過ごしました。前日に続いての連続した行動でしたが、皆さん、お疲れ様でした。


「『働き方改革』のまやかしを診る②」集会を実現

 さる23日(木)、名駅近くのウインクあいちにて、コミュニティユニオン東海ネットワークも呼びかけ団体となった労働法制改悪反対実行委員会主催の集会を午後6時半から開催しました。この集会は、1月27日に続く「『働き方改革』のまやかしを診る」の第二弾として、前回の「労働現場からの告発」に続き「『同一労働同一賃金』って?」をテーマにしました。参加者は40名を超え、当ユニオンからも10名を超える参加で、発言もしました。

 まず開会あいさつを、コミュニティユニオン東海ネットワーク事務局として、当ユニオンの浅野委員長が行なった後、「非正規労働と『同一労働同一賃金ーー非正規労働者の待遇は改善されるか」と題して、緒方桂子南山大教授が講演されました。

  講演ではまず、「同一労働同一賃金の実現」を安倍政権が進めようとしている現状を、これまでの非正規労働法制の展開の歴史から押さえたうえで、この非正規労働法制が展開した背景を、非正規労働者層の拡大と低い労働条件(とりわけ賃金)ととらえました。そして、この低賃金問題を、同一企業内の賃金格差の問題と社会的なレベルの低賃金問題とに分け、「同一労働同一賃金」は前者に対し機能する問題だ、としました。

 そして、現行の労働契約法・パートタイム労働法・労働者派遣法の、均等・均衡待遇を規定する箇所を、この日不当判決が出されたメトロコマース事件にも触れつつ、紹介しました。

 そのうえで、政府がまとめた「同一労働同一賃金ガイドライン案」の検討を行ないました。まず、手当・福利厚生・その他については有期契約労働者の状況改善の可能性が高いと言える、としました。次に、基本給格差については、三つの問題を指摘しました。

 まず、属人的な観点からの分類になっているという問題がある。というのは、「同一労働同一賃金」は、「同一の労働に従事している場合には、同一の賃金を支給する」のが基本的な考え方であり、「同一の成果/能力に対して」ではない。だが、「職務評価/分析」によって仕事の価値を評価する、という問題と、「査定/人事考課」によって当該労働者の能力/実績/成果を評価する、という問題とが混乱して扱われている。しかし、たとえば職能資格制度においては、資格等級を定め、その等級ごとに能力/役割等を設定し格付けしているが、そこで、同じ等級にあれば同じ賃金を支給する、というのが同一労働同一賃金の考え方だ、としました。

 二つ目に、非正規労働者の「不合理感」に適合しているか、という問題がある、としました。つまり、「同じ仕事をしているのに正社員と賃金が大きく違う」という不合理感に対し、「正社員の場合はその仕事はキャリア形成のための一つの経験だが、非正規労働者の場合はそれが中心的な職務内容だ」という合理化がされるが、「不合理感」という場合には、実際は正社員にとっても中心的な職務だったり、当該会社でその仕事の価値が適切に評価されていなかったり、キャリア形成の道が閉ざされていたり、とかの可能性がある。が、「同一労働同一賃金」は、最初の場合にしか対応できない。だから、同一企業内の正規・非正規に共通する「職務評価」などの実施が最も本質的・効率的なのだが、この点はあまりガイドラインでは言っていない。「同一労働同一賃金」原則の役割と機能の限界を明確に認識する必要がある、としました。

 三つ目に、実効性確保の問題について触れました。ガイドライン案で、「役割期待が異なる」という主観的・抽象的な説明では足りず・・客観的・具体的な実態に照らして不合理なものであってはならない」という(注)書きがあるが、これを団交の手がかりにするとか、訴訟の際の立証責任や、使用者の負う説明責任とかで活用する、というとかが考えられる、としました。

 そして最後に、「同一労働同一賃金」原則を無視・軽視しすぎの現状に対し、「およそ人は労働に対して等しく報われなければならない、これが労働法のベースに流れている」と述べた丸子警報器事件判決をも引きつつ批判し、講演を終えました。

 (やや難しかったのもあって講演内容を正しく簡潔にまとめることがうまくできたかに不安がありますが)続いて、当ユニオンの非正規社員の組合員と、公立保育園の臨時職員の方とが、正規の労働者と同じ仕事を長く続けてきているにもかかわらず、不合理な扱いを受けていることを告発し、正規労働者を目指せるようにとの願いを訴えました。非正規労働者の現実の切実さが迫る思いがしました。

 これらの講演・訴えを受けて、質疑応答・フロア発言を行ないましたが、均等・均衡待遇の実現を目指したこれまでの闘いの経験からの弁護士の方や労働運動家の方の発言や、賃金制度の改善の方向に関しての当ユニオン員の発言など、活発な発言が続き、緒方教授も明確な応答もされて、議論が深まりました。

 最後に愛労連の知崎事務局長が、3月30日・4月6日の街宣など、行動提起も含む閉会挨拶を行ない、予定時間をやや超えましたが、有意義な集会を終えました。今後も頑張っていくことを、当ユニオンとしても確認でき、他の方々とも交流を深められた、意義ある集会となりました。お疲れ様でした。


ユニオン映画上映会・安倍内閣の暴走を止めよう集会

 さる18日(土)午後6時半から、ユニオン事務所で、映画上映会を行ないました。この映画上映会は、ユニオンの交流企画として行なってきて、今回は3回目でしたが、10数名という過去最高の参加者で、組合員の協力で事務所に設置できた大きなスクリーンに映し出された映像を、皆で観て、賑やかに交流できました。

 映画はマイケル・ムーア監督の、89年に公開された『ロジャー&ミー』という映画で、ムーアの故郷であるミシガン州フリントで、自動車会社GMによる工場閉鎖・リストラに直面した人々・故郷の姿を、監督特有のドキュメンタリータッチで描いていました。リストラにせよ、この結果の一表現とも言えそうなトランプ支持層の形成にせよ、私たちにとっても他人事ではない、そんな思いにさせられる映画でした。

 翌日(19日)は、午後1時半から、「安倍内閣の暴走を止めよう!3・19~春の大集会&デモ」が名古屋・白川公園で、「安倍内閣の暴走を止めよう実行委員会」主催で開かれました。日曜日の開催ということもあってか、1000名という多くの参加者で、ユニオンからも10名規模で参加しました。

 集会では、共謀罪の閣議決定が迫るという切迫した状況の中で開かれましたが、他方、前夜5か月ぶりに実現した山城沖縄平和運動センター議長の保釈・自衛隊の南スーダンからの撤退・森友学園などをめぐる疑惑の表面化など、安倍政権の暴走に歯止めをかける運動の成果とも言えそうな状況も生み出されており、集会の発言も、共謀罪・海外派兵・沖縄・野党共闘などに触れていました。また、集会のスローガンでは格差社会にも触れるというように、貧困・格差の問題もこうした状況と関連して生じていることにも、着目し、対抗していく必要も感じさせられました。集会後、栄公園までデモをして沿道の市民にも訴えてきましたが、他人事ではないということを、皆がどれだけ深く切実に思い、どう行動するかが、ますます問われる状況になってきて、いるようなので、がんばっていこうと決意を新たにしました。

 連続した取り組み、お疲れ様でした。硬軟・多様な活動を、ユニオンは、今後も協力して取り組んでいきましょう。


『ふれあい通信』製本作業・第11回運営委員会

 本日(11日)午後3時より、『ふれあい通信』の製本作業を行ないました。今回は、運営委員会で最終確認する役員選挙の公示などの文書を同封する必要があるため、運営委員会前の時点では発送まではできませんでしたが、作業のためには適度な参加者数だったため、スムーズに作業は終えることができました。参加した皆さん、お疲れ様でした。

 そして午後6時からは、第11回運営委員会を開催しました。今回は4月16日の定期大会に向けての準備や、各分会の取り組みなどの議論も行なったため、時間が普段よりやや長めになりましたが、充実した議論になりました。いよいよ今期の活動も大詰めを迎えています。定期大会を成功させ、次期のユニオン活動を前進させるために、皆で協力していきましょう。


争議交渉報告会・非正規春闘行動

 本日(4日)午後3時より、ユニオン事務所にて、争議交渉報告会を開催しました。今回は参加者は職場分会からの参加者を中心に10名弱の参加で行ないました。報告会では、委員長が、他の分会の取り組みや、交渉・労働委員会・裁判などの取り組みの現状について報告した後、参加した各分会の参加者が、それぞれ現状報告をしました。職場分会では低賃金や、不当な賃金カットや、昇給問題など、賃金問題にも取り組んでいるとのことで、ちょうど春闘が全国の労働組合が取り組んでいる中で、私たちも頑張っていることを確認しつつ、交流しました。

 そして午後5時から1時間、ユニオン事務所の最寄りの駅である金山駅前で、街頭宣伝行動に取りくみました。この行動は、コミュニティ・ユニオン全国ネットワークの「2017年ユニオン非正規春闘」の一環としての取り組みでした。参加者は対策会議に参加した人の半数ほどでしたが、最低賃金を「全国どこでも、今すぐ、時給1000円に!」、「だれでも、今すぐ、『無期』転換を! 必要ない『有期』契約をなくそう!」と呼びかけたチラシを配布しつつ、初めての経験者を含めてのマイクを使ったリレートークも行ないました。通行人の関心は一定あり、自分から近寄ってチラシを受け取りに来る人も何人かいたほどでした。最低賃金の引き上げも、無期契約への転換も、非正規労働者の待遇悪化防止・改善にとって重要な問題であり、正規社員にとっても無関係ではありません。政府が「働き方改革」を進めるとしている中で、私たち労働組合のいっそうの運動が必要だと思わされました。

 皆さん、春闘をはじめ、今後ともがんばっていきましょう。


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