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争議交渉報告会・ユニオン学習会を開催

 本日(24日)午後3時から、争議交渉報告会を10数名の参加で行ないました。土曜日にもかかわらず午前中団体交渉があるなど忙しい中での開催でしたが、現在取り組んでいる案件全体の簡潔な報告に加え、F社を相手にしての解決報告、S社を相手に裁判提訴に踏み切った報告、初参加の組合員の現状報告、少しずつ交渉で成果を実現してきている組合員の報告などを交え、1時間半ほどの時間が足りないほどでした。特に、中小企業での社長主導の強引な企業運営の下で苦しみつつ奮闘してきていることが伝わってきて、こういう交流の場が貴重だと改めて感じさせられました。

 休憩を挟み、午後6時からユニオン学習会を行ないました。争議交渉報告会から引き続いて参加した組合員と、初参加の組合員を含むこの学習会から参加した組合員とで、これまで継続して学習してきた、限定正社員制度の導入を中心に扱ったほか、最近報道された、一部企業でのホワイトカラーエグゼンプションの実験導入、派遣制度の見直しを掲げた厚労省研究会の最終報告案の公表についても学習しました。特に、限定正社員制度については、濱口桂一郎さんの『若者と労働』で打ち出された「ジョブ型正社員」についての提案や、労働法学者として著名な菅野和夫さんの見解(『朝日』8月2日)を基に議論しましたが、企業側の追求に沿い国主導の制度だから反対との意見、濱口さんの構想しているものと実際は違うのではとの疑問、有期雇用からの転換とか、女性のライフスタイルに対応するとかの、労働者の利益に沿う面もあるのではとの意見、など、活発な意見が飛び交いました。それぞれの労働と生活の中での、また組合員としての体験もあっての発言と思えましたが、同時に進む他の規制緩和の動きなども含め、労働者・労働組合にとって何を最も重要な点としてこれらの動きに着目し対応していくのかと、改めて考えさせられました。

 争議交渉報告会での闘いの報告・交流と、その闘いの前進のためにも必要な学習・交流とを、同じ日に一気に行ない、やや消化不良気味ではありながら、濃い内容での有意義な時間を過ごしたと感じましたが、参加した皆さんはどうだったでしょうか。まだ未参加の方も、何となくカタそうだと尻込みするのでなく、一度参加してみてはいかがでしょう。

<追記(31日)>次回の名古屋でのユニオン学習会は、三河で来月(9月)28日に開催する予定なので、21日に行なう可能性があります。争議交渉報告会ともども、追ってお伝えします。

<追記(9月14日)>次回の名古屋でのユニオン学習会は9月21日、三河では28日に行ないます。争議交渉報告会は10月12日に組合員全体会があることもあり、9月は行ないません。

 


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