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愛知派遣村交流集会に参加して

 本日(7月26日)、岡崎市勤労文化センターで「愛知派遣村交流集会」が約170名の参加で成功し、NHKでも報道されました。名古屋ふれあいユニオンからも数名の組合員が参加しました。
 この集会は、名古屋を基盤とする愛知派遣村実行委員会・知立団地一日派遣村実行委員会・豊橋派遣村実行委員会の共催で開かれ、休憩を挟んで4時間の、内容豊富な集会でした。感想を交えてかいつまんで報告します。
 基調報告では3つの相談会の結果から問題点を摘出していただきましたが、印象に残ったのは、派遣労働の矛盾が仕事と住居を同時に失なうという深刻なかたちで露呈し、どんどん生活保護を受けないといけないような状況に追い込まれ、精神的にも追い詰められてしまうということ。しかも、派遣村での支援によってようやく生活保護を受給できるところまで切り開いたとしても、就職や生活に事実上の必需品の車の所有が禁じられたり、悪どい貧困ビジネスを紹介されたりとかの問題点が生み出されているということです。
 そして相談者の方が自分が派遣村で助けられたので今度は派遣村を運営する立場でがんばったという体験を切々と訴え、相談員の方が住居を確保するためには不動産業者や大家とも交渉して具体的に問題点を解決していく必要があることを提起し、ボランティアの方が、試行錯誤しながらもやって良かったと感想を語りました。率直に語っていただき、良かったです。
 各政党からの発言も交え、次の基調講演では、年越し派遣村の経験は貧困を可視化した意義があるとともに、今後は、派遣業界の巻き返しがある中で派遣法を抜本改正すること、生活保護や最低賃金・雇用保険の改正を進めること、政府の進める第2のセーフティーネット施策を改善していくことなどが提起されました。
 休憩後、シンポジウムが各実行委員の方がパネラーによってなされました。岡崎での悪どい派遣会社の例や、知立団地での、南米人に特有の困難な問題があることや役所の対応にも限界がきていることの打開をすべきこと、豊橋での、意義深い出会いと協力、生活保護・住居問題の前進、派遣労働・派遣村がない社会の実現をめざすべきこと、そして国政レベルでは、「第2のセーフティーネット」を実現する具体策を自治体は出さないだろうからプランの創造が必要であること、などなどが挙げられました。ボランティアで生活保護申請・住居確保で苦労されてきた方の会場からの発言も含め、具体的な問題点が浮き彫りになるような気がしました。
 最後にパネラーが今後の課題をそれぞれ挙げてくださいましたが、我田引水ではありますが、高島さんが名古屋ふれあいユニオンの名前を挙げて昨日の全体会で呼ばれて話をしたことを紹介し、ユニオンとの協力を訴えて下さったことは大変ありがたかったです。その他の方も、深刻化する問題を取り組める体制をつくっていくことなどを訴えてくださいました。
 最後のあいさつで述べられたように、「世直し運動」としての重要性をかみしめながら、協力してがんばっていかなければ、そんなことを思わされた集会でした。
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